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もどろき/イカロスの森 ふたつの旅の話

もどろき/イカロスの森 ふたつの旅の話

著者:黒川創

本のサイズ:四六判・上製

発行日:

ISBN:978-4-394-19020-2

価格:2,750 円(税込)


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商品について

京都を舞台に親子三代の歴史が重なる「もどろき」、北サハリンで出会った男女との交流を描いた「イカロスの森」。2000年代初頭に書き、芥川賞候補にもなった二つの小説に、初書籍掲載となる「犬の耳」(旧題「新世紀」)、著者自身による書下ろし解説を加えて復刊。

池澤夏樹 推薦
血族、旅先の出会い、淡い恋、人と人は言葉を交わし、運命の舞台でゆっくりと舞う。背景には京都やサハリンの地名が星座のように刻印されている。季節は移り、生きることが大らかに肯定される。たとえ私たちが「いかなる歓喜の中にあっても無限に悲しい」としても。 この二篇の小説を読み終わるとどこか遠くへ行きたくなる。結局のところ世界は美しい、と思えてくる。

目次 本文より

著者紹介

黒川創(くろかわ・そう)
作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境[完全版]』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。近著に『暗い林を抜けて』がある。現在、「Web新小説」にて「旅する少年」連載中。

 

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